なぜ、組織能力マネジメントなのか

 「組織織力マネジメント」とは英語に訳すと OCM “Organizational Capability Management” となります。
 産業革命以降の「経済合理性の追求」という視点から、「人」は経営資源の一つとして「人的資源」と捉えられてきました。一方、同時に「人権を持つ人」(様々な自由や人としての尊厳を持つ存在)という立場から「人」を捉えるというのが世界の趨勢になってきました。
 こうした時代背景もあり、そもそも「人」は「人的資源」ではなく、「働く人たちが織りなす組織能力」こそが「企業組織の独自性のある価値を生み出す源泉」であるという意味合いがら当社では「組織能力」を経営資源としてマネジメントする「組織能力マネジメント」と位置づけて OCM “Organizational Capability Management” という考え方を提唱しています。

 なお、「組織能力マネジメント」においても HRM “Human Resource Management” で確立されてきた様々な考え方や人事管理手法は、「多様な考え方や価値観を持った人たちが主体的に自主性をもって協働」という点が大きく異なりますが、役に立つと考えています。

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