当社が提供しますコンサルティングサービスは「トランスフォーメーション戦略の構想」です。具体的には「SX支援」「BX支援」(及び「経営変革 支援」「組織変革 支援」)「DX 支援」「DCX “Decisive Transformation” 支援」「プロジェクト支援」ですが、当社が独自に開発したコンサルティングサービスの方法論 Innovation Transforming TM を共通の方法論として提供いたします(下図参照)。
1.1. コンサルティングサービス方法論のコンセプト
コンサルティングサービスのフレームワークは、ともすると、古い教科書知識に偏ってしまったり、時流に乗った定番の考え方やその成功事例に依拠したりしがちです。当社のコンサルティングサービス方法論は、学際的活動によって得た知識を踏まえつつ、現実の業務実務経験やコンサルティング経験に基づいて構築しています。
1.2. 全体論でも、漠然としたものでも、その場での思いつきでもなく
コンサルティングサービスは、全体論的に漠然としたもの、あるいは、その場での思いつきであってはなりません。当社の方法論は、全体から詳細に掘り下げていく「戦略マップ(ストラテジーマップ)」を方法論として採用しています。そして、詳細に掘り下げた個々の戦略について、施/管理指標体系をたたき台として例示してします。
1.3. 問題認識そのももにある問題を認識することから始める
当社のコンサルティングの進め方を以下に示します。
- 一般的に、問題をどのように認識するかの段階から、すでに、現在バイアスや確証バイアス、現状維持バイアスなどが働いている可能性があります。当社のコンサルティングサービスは、クライアント様が認識している問題そのものに問題がないかを検証することから始まります。
- 企業や組織として何を解決しなければならないかといった深層にある課題を焙りだし、部分最適な解決ではなく、個々の課題や解決策の相関関係を踏まえて、変革の方向性を社会的視点からインパクトの大きい課題から解決策を考えて参ります。
2.コンサルティングサービスの形態
当社コンサルティングサービスの提供形態としては、下図に示す「Type Ⅰ 伴走型コンサルテーション」「Type Ⅱ ワークショップ型コンサルテーション」の2つの形態があります。
2.1. Type Ⅰ 伴走型コンサルテーション
「Type Ⅰ 伴走型コンサルテーション」は、日々に生じるアドホックなテーマに対応するものです。テーマが複数ある場合は、優先度の高いテーマから期間を定めてサービスを提供して参ります。「MX “Management Transformation” 支援」「DX “Digital Transformation” 支援」「プロジェクト支援」のそれぞれで成果物は異なりますが、主に、①リコメンド(提言)、②簡易クラウドアプリ、③システム要件の明確化とベンダー選定のアドバイスとなります。
2.2. Type Ⅱ ワークショップ型コンサルテーション
「Type Ⅱ ワークショップ型コンサルテーション」は、「MX “Management Transformation” 」「DX “Digital Transformation” 」についてのコンサルテーションサービスです。範囲が広範で漠然としてものになりますし、多くの関係者の知見と合意を取りながら進めていくことが必要になりますので、そうした関係者(の代表者)が参加者となったワークショップによって進めていくことになります。
3.サービスの種類と価格体系
当社のサービス体系と価格体系を以下に示します。
なお、時間単価は、サービス内容に応じて、別途協議して設定します。