ケーススタディ[1] 「社会変革の様相と人・組織の取り組み」をレポート、出版書のページに掲載しました。

日本の地域社会の中には、誰もが心豊かに暮らせるようにしたい、日本を元気にしたいという魅力溢れる活動が満ちている。しかし、その一方で、社会全体として見ると、様々な社会的課題を抱えて、まさに閉塞し喘いでいる。

個々の活動が素晴らしくても全体としてつながっていない、個別の課題に対処するだけで相乗的な活動になっていない、対症療法になっていて本質の解決になっていないといった取り組み方の問題もあろう。政治、行政、企業、社会企業(NPO)、個人の役割が不明確のままで、色々な人が違う立場から同じ課題に対処しようとして相殺しているといった構造的な問題もあろう。

「社会変革と連携する人・組織・社会のダイナミズム」では、夫々の立場にいる一人ひとりが社会的課題解決に取り組みつつ、[社会と組織][組織と人][社会と人]の間で様々に連携し相乗して社会全体としての活性化に挑んでいる取り組みについて現状を探り、社会変革につながる人・組織・社会の連携による活動の体系化とフレームワークを概観した上で、今後の社会の発展に向けて提言して行きたいと考えている。
レポート、出版書をご参照下さい。

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