トランスフォーメーション戦略の構想

当社の「トランスフォーメーション戦略の構想」は以下を意味します。

  • 経営課題や業務課題を深掘りする
  • その課題の深層にある真の問題点を解決して「ありたい状態」を実現することがトランスフォーメーションである
  • ここで描いたトランスフォーメーションを企図することが「トランスフォーメーション戦略の構想」である

1.「社会的価値創造時代」の企業変革モデル

これからの時代、個々の人たちの誰もが生きていく上で経験するのが社会経験(ソーシャルエクスペリエンス)であり、VUCA(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)の状況になって、高度経済成長期の大量生産・大量消費の発想の限界を超えて、新たな「多様な変異」が起きてきています(例えば、自然環境への配慮や人権への配慮)。「多様な変異」に対して企業は組織進化論で言うところの「VSRSメカニズム」に沿って進化していくと考えられます。

 

これまでの世界観では「カスタマーエクスペリエンス(顧客経験)」が、その実現を図っていく従業員の「エンプロイーエクスペリエンス(従業員経験)」が重視されてきました。地球温暖化や自然環境破壊といった社会問題、人権の尊重への関心が高まったこれからの時代、すなわち、持続可能な社会の発展が求められる持続可能発展期には、さらに、「ソーシャルエクスペリエンス(ステークホルダーの社会経験)」が求められるようになっていくと思われます。企業には、そこでは「社会的価値創造」が求められることになります。

これからの企業経営には「VSRSメカニズムによって環境変化に対して組織文化を適応させ、新たな組織文化が社会的価値を創造してパーパスを実現していく」という道筋で「トランスフォーメーション戦略」を構想していくことになります。

2.“何をしたいのか“ とテクノロジースタック(スキーム)

「トランスフォーメーション戦略」を構想していくということは、まずは「業務視点」で “何をしたいのか” を明確に定めて、それからその実現手段である「ICT視点」での戦略を描いていくことになります。それの枠組みが下記「“何をしたいのか“ とテクノロジースタック(スキーム)」です。

  

3.『トランスフォーメーション戦略の構想』の支援

当社のコンサルティングサービスではこの「“何をしたいのか“ とテクノロジースタック(スキーム)」に基づいて「トランスフォーメーション戦略の構想」を支援して参ります。

  

(用語の解説)

ソーシャルエクスペリエンス:ステークホルダ―(投資家や株主、顧客、取引先企業、従業員のみならず地域社会や社会全体)が、企業やブランドが提供する商品やサービスを通じて感じる体験価値のこと。企業やブランドに対する評価を高めて社会的価値を向上させる。

カスタマーエクスペリエンス:企業やブランドが提供する商品やサービスを通じて感じる顧客の体験価値。商品やサービスそのものばかりでなく、いつも欲しいと思ったものを欲しい時に提供してくれるとか、クレームに対して誠実に対応してくれる等といったこと等。企業やブランドに対する評価を高めて社会的価値を向上させる。

エンプロイーエクスペリエンス:従業員が、企業や組織の中で働く際に感じる体験価値の総体。個々人の生きる目的とその企業の存在する意義との共鳴、働き甲斐といった仕事に対して抱いている感情、仕事から得られる成果や仕事への上司からの評価、仕事を通しての成長、職場環境や福利厚生を通して感じる感覚、さまざまな要素を含む。

VSRS メカニズム:組織が様々な経営環境の変化に適応しながら『多様に変異(Variation)-選別(Selection)-保持(Retention)-闘争(Struggle)』の過程を経て進化していく組織進化モデル。(ハワード・E・オルドリッチ著、若林直樹,高瀬武典,岸田民樹,坂野友昭,稲垣京輔訳、「組織進化論―企業のライフサイクルを探る」、東洋経済新報社、2007(原著:1999)

  

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