組織変革感度分析(変化適合力の評価)

1.組織変革感度分析ツール

 当社が提供する組織変革感度分析ツール では、組織の変化適合力を如何に高めるかという視点から様々な施策(現時点で156施策)を考えて、それが効果をあげているかどうかのインタビューシートを用意しています。

 下記は、組織の変化適合力の結果としての「売上」について着目した例として、売上が次第に下がってきている中で、少なくとも利益やキャッシュフローを確保するために財務施策を講じているどこでもよく見受けられるシナリオを「■(チェック)」したものの一部(業績数字に直接影響する施策の最上位層S1とその直下の層S2に関してのもの)です。

 当然のことながら、S1層とS2層の施策には何らかの関係性があり、S2層で効果をあげていない何らかの施策がS1層を阻害していることになります。尚、組織変革感度分析ツール では、組織の変化適合力に関して業績の数字として直接は現れてこない深層にある施策(オーディナリケイパビリティに関わるD1層から最深のD5層)でモデル化しています)。以下には、そうした関連性の一部の例を掲載しています。

2.組織の変化適合力を阻害する要因の分析

 組織変革感度分析ツール では、さらに、①これらインタビュー結果のサマリー、②組織の変化適合力マネジメント評価指標(“Well-being” を志向する組織文化と組織の中での働き方の評価モデルに基づく評価結果*)、③組織の変化適合力を阻害する要因となり得る「影響を受ける要因(認知心理学的要因、バイアス等)」を分析しています。

 

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